大島紬着てみませんか?👘
皆さまこんにちは🤗
本日は藤村がお届けします📨
愛知県は本日梅雨入りしたそうですね、、☔️
しばらく雨が続くのかと思うと憂鬱な気分です🥺
現在はコロナでどこも出かけられませんが
梅雨の日のお出かけはいつものお出かけより
気持ちがどんよりしていたことを思い出しました、、(笑)
早く梅雨明けして、コロナも終わり気持ちよくお出かけしたいですね!
私は愛犬2匹を連れ大きな公園に遊びに行きたいです🐶💓
そんな本日は大島紬についてご紹介をさせて頂きます👘
そもそも大島紬とは、、??
大島紬とは日本三代織物の一つです。
鹿児島県奄美大島を本場生産地とする絹織物です。
本場の大島紬は何人もの職人さんによって、
細かな数々の工程を経て完成されます。
今から長くはなりますが主な生産工程を4つご紹介させていただきます。
①締機
絣の模様を作る作業です。
(※絣とは…経と緯の糸が重なり十字になっているとこと)
こちらの作業は絹糸を強く締める大変力の必要な作業のため
男性が行う作業になります。
締め具合が固すぎても、柔らかすぎても染色がうまくいかないので
大変重要な作業になります。
②テーチ木染、泥染
・テーチ木染…染液をおおきなひしゃくですくいながら
液を揉み込むように染めていきます。
3回揉み込むと染めやすくするために
石灰で中和します。この作業を繰り返します。
・泥染…テーチ木染を30回した後、乾燥させた絣筵を泥田へ浸します。
奄美大島の泥は粒子が細かく、繊維に入り込みやすいため
つやと深みのある黒褐色に染まります。
③摺り込み
黒褐色と白色だけで模様を織り出す場合は、絣筵を解き、
整経、整織へと進みますが、
絣模様に様々な色で表す場合は、絣を染めなくてはなりません。
その白い絣部分に色をつけるのが摺り込み染色です。
④機織
大島紬は手織りの高機で織られます。
1反織るのに1ヶ月〜半年かかるものもあります。
絣の細かさにもよりますが一日平均15cm程しか進みません。
以上が主な大島紬の工程になります!
ものすごく手間隙をかけて作られている分
すごく素敵なお着物に仕上がります🌟
画像1番右にあります9マルキという大島紬は大変珍しい大島紬です。
現在はなかなか見られないんだとか、、
工程をお話させていただくだけですごく長くなってしまいました😅
もっとお話しさせて頂きたいことがありますので
また明日のブログでご紹介させて頂きますね♪( ´▽`)
川平屋 名古屋栄店
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電話番号
052-211-8411
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営業時間AM10:00~PM7:00
定休日 毎週火曜日、月末最終週の水曜日