大島紬着てみませんか?👘Part2
みなさまおはようございます😁
本日も朝から大雨が降っていますね☔️
前髪をしっかりと巻いてきたのに家を出た瞬間ストレートに、、
さあ今日も一日頑張りましょう✊🏻
さて本日は昨日のブログでもお伝えさせていただいたように
もっと大島紬について知っていただこうと思います!
こちらの大島紬は白大島と言います。
白大島とは地糸を染めないことから白ベースとした
明るい色調になります❕
多色な色使いの絣は爽やかな印象を与えてくれます。
白大島は製作の際に欠点を発見しました。
それは泥染め大島紬の風合いには及ばないという欠点です。
そこで薩摩焼の原料となる白土に注目し、
これを白泥に加工して細かな粒子を揉み込むことで
豊かな風合いを持たせることに成功しました!
実際に反物を見た感想ですが、白色ということもあり
すごく軽い印象になり明るい印象をもたらしてくれそうだなと思いました。
では白大島の工程をお伝えいたします💁🏻♀️
①絣以外の部分を全て締機で締める
締機を使って、通常の絣を作る方法と逆のやり方で
絣の模様を作ります。
締める部分が大変多くなります。
②化学染料で染め、脱色する方法
最初に糸全体を化学染料で黒く染めます。
その後、通常の大島紬と同じように
絣模様に合わせて締機で締めます。
全体を脱色して色を落とすと、締機で締めた部分のみが黒く残ります。
そこが絣模様となります。
③白泥加工
薩摩焼白薩摩という磁器で使用される粒子の細やかな土で絣糸と
地糸を揉み込むことで、大島紬の特徴である風合いを出しています。
白大島の説明はいかがでしたか?💭
黒色などの濃い色を着るのがあまりだけど
大島紬は着てみたいという方にオススメです🌟
ぜひ当店に見にきてみてください(๑>◡<๑)
大島紬の証紙には3つの種類があります。
①地球印
本場奄美大島大島紬協同組合の証紙です。
1901年「鹿児島県大島紬同業組合」として設立。
②旗印
鹿児島の本場大島紬織物共同組合の証紙です。
1916年位「鹿児島織物同業組合」として設立。
③鶴印
宮崎県の都城絹織物事業共同組合の証紙です。
1975年に設立。
作成時に昔話「鶴の恩返し」で鶴がお世話になった方に
御恩返しをすることをイメージしてデザインをしたそうです。
(写真なくてすいません😥)
以上3つが大島紬の証紙になります。
2日間に渡ってお送りしてきた大島紬!
いかがでしたでしょうか?
着物の種類は数多く存在します。
私もまだまだ勉強中です🥺
これからもたくさんの着物をご紹介出来ればと思っております💕
川平屋 名古屋栄店
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